おやすみさせていたブログを復活させて、
鍼灸師としてみなさんの身体に触れる中で、
徒然 感じていることをつづらせていただこうと思います。
鍼灸師としてみなさんの身体に触れる中で、
徒然 感じていることをつづらせていただこうと思います。
鍼灸治療は、効くときはとってもよく効いて嬉しくなります。
けれども魔法ではないので、
けれども魔法ではないので、
全ての方のすべての不調を治すことは出来ません。
鍼灸というのは みなさんそれぞれが持っている自然治癒力を後押しするだけのもの。
鍼でちょこっと皮膚を刺激する。
お灸でちょこっと皮膚を温める。
たったそれだけ。
その効果は、それぞれの身体のもつ力(年齢や回復力)に大きく左右されます。
鍼の効果が出やすい身体づくり
健康でいるための小さな積み重ねが、とても重要です。
〇規則正しく 適度に日光にあたる
〇適度な運動 (ストレッチ・筋トレ)
〇身体を温める
〇笑う
〇口呼吸をしない
〇土を触る・自然に親しむ
〇不自然な毒をなるべく体内に入れない
(食品から添加物、遺伝子組み換え、農薬、加工食品、身の回りに蔓延する化学物質、薬品、マイクロプラスチック)
〇デジタル機器を使いすぎない
生活を省みる事なく、結果として「何年もかけて大切に育ててしまった不調」を改善するのは、
一朝一夕にはいかないのです。
今私たちは、人間が本来持っている「当たり前の健康」を保つことが、難しい時代に生きています。
何の疑問を持たず「世間」通りに暮らしていると、ほとんどの人は「現代病」になってしまうでしょう。生きていればもちろん体は老化していきますが、健康に自然に老いていくためには、当たり前だと思って言る現代の生活に疑問を持ち、工夫することが誰にでも必要です。