鍼の効く 身体づくり 


2024/6/4

鍼の効く 身体づくり 

おやすみさせていたブログを復活させて、
鍼灸師としてみなさんの身体に触れる中で、
徒然 感じていることをつづらせていただこうと思います。

鍼灸治療は、効くときはとってもよく効いて嬉しくなります。
けれども魔法ではないので、
全ての方のすべての不調を治すことは出来ません。 

鍼灸というのは みなさんそれぞれが持っている自然治癒力後押しするだけのもの。
 
鍼でちょこっと皮膚を刺激する。
お灸でちょこっと皮膚を温める。
たったそれだけ。
 
その効果は、それぞれの身体のもつ力(年齢や回復力)に大きく左右されます。
 
鍼の効果が出やすい身体づくり
健康でいるための小さな積み重ねが、とても重要です。
 
 
〇規則正しく 適度に日光にあたる
〇適度な運動   (ストレッチ・筋トレ)
〇身体を温める
〇笑う      
〇口呼吸をしない
〇土を触る・自然に親しむ 
不自然な毒をなるべく体内に入れない
(食品から添加物、遺伝子組み換え、農薬、加工食品、身の回りに蔓延する化学物質、薬品、マイクロプラスチック)
〇デジタル機器を使いすぎない
 
生活を省みる事なく、結果として「何年もかけて大切に育ててしまった不調を改善するのは、
一朝一夕にはいかないのです。
 
今私たちは、人間が本来持っている「当たり前の健康」を保つことが、難しい時代に生きています。

何の疑問を持たず「世間」通りに暮らしていると、ほとんどの人は「現代病」になってしまうでしょう。生きていればもちろん体は老化していきますが、健康に自然に老いていくためには、当たり前だと思って言る現代の生活に疑問を持ち、工夫することが誰にでも必要です。



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